国際シンポジウム2010
「火山と植物 ‐富士山の植物の保護保全に向けて‐」


期日:平成22年9月9日~11日
場所:山梨県環境科学研究所、富士山一帯

日程:平成22年9月9日 富士山南斜面エクスカーション
   平成22年9月10日 富士山北斜面エクスカーション
   平成22年9月11日 講演会

9月11日 講演会プログラム

ニュージーランドとハワイにおける最近の火山景観における植生変化(遷移)のパターンとプロセス
Bruce Clarkson(ワイカポ大学、ハミルトン、ニュージーランド)
クリウチェホスコヤ(カムチャッカ)の噴火が植被に及ぼす影響
Sergei Grishin(ロシア科学アカデミー、ウラジオストック、ロシア)
三宅島2000年噴火後の植生変化と島の生態系保全について
上條隆志(筑波大学、講師)
富士山森林限界の植生変化
山村靖夫(茨城大学、教授)
火山起源の海洋島:小笠原の植物の環境適応と環境変化に対する植生変化
石田厚(京都大学、教授)
エクスカーション概要報告
中野隆志(山梨県環境科学研究所、主任研究員)
16:30~17:00
総合討論
パネラー:Bruce Clarkson、Sergei Grishin、上條隆志、山村靖夫、石田厚、増沢武弘(静岡大学、教授)、可知直毅(首都大学東京)
司会:中野隆志