2004環境体験講座 エコ工作『牛乳パックを利用した紙粘土作り』  実施報告
9/23(秋分の日)、優れたリサイクル資源である牛乳パックを利用して、エコ工作「紙粘土づくり」に取り組みました。


受付開始です。参加者は26名でした。

はじめの会。全体の説明。今日は楽しく学びましょう。

牛乳パックのリサイクルについて講義をしました。

材料は牛乳パックです。あらかじめ、水につけてあります。

最初に、ポリエチレンフィルムをはがします。

できるだけ薄く、慎重に。これがなかなか大変!

取り出した紙を細かくちぎります。

水を加えて、ミキサーにかけます。入れすぎないようにね。

もう細かくなったかな?ふたを開けて確認。

これくらいドロドロならOK。

紙繊維と水の量を調整します。

エコ粘土の素(ベントナイトとカオリンクレー)と混ぜます。

固くなるまでこねます。気持ちいい!

そろそろよさそう。どんな紙粘土ができたかな?

これが完成品。家に持ち帰って作品を作ります。

今日のまとめ。粘土の保存方法などを説明。

家で作るにはどうしたらいいですか?

解散。牛乳パックって、いろんなことに使えるんだね。

参加者のみなさんの感想(アンケート記述の通り)
・楽しかった。(3)
・粘土をこねるのが楽しかった。(2)
・勉強になった。
・もっとがんばって、いろいろな物をリサイクルしなければならない。
・牛乳パックでいろいろな物が出来るんだなと思った。
・牛乳パックの回収率が30%もあることにビックリ。箱ティッシュが6パックで1箱出来ることにも驚きました。面倒で
 捨てていたけれどこれからはしっかり、リサイクルします。
・おもしろかった。エコをしながら楽しめてうれしかった。
・思っていたより難しかった。
・クイズが楽しかった。
・リサイクルの重要性の再認識。
・牛乳パック・再生紙について認識出来た。
・漠然と知っていた事もきちんとした数字を示して教えて頂いた。再生紙がより身近な物として考えられる。
・今まで何気なく捨てていた物も考え方次第で有意義に生かされていくと言うことを 忘れずに物に接して行こうと思った。
・ゴミが意外とたくさんでた。
・家庭において出来る事を今後も続けていきたいと思いました。
・牛乳パックの変化について学習出来て良かったです。
・牛乳パックのことが分かった。      など

山梨県環境科学研究所 環境教育スタッフ室
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