2008環境体験講座 きのこ植菌に挑戦  実施報告


3月7日(土)、サクラの木にヒラタケの菌を植え付ける「きのこ植菌に挑戦」が開かれました。


講師は、山梨県森林総合研究所の柴田 尚資源利用研究部長と

      山梨県環境科学研究所の環境教育スタッフです。

       受付けの様子

  柴田先生より講義

植菌方法の実演

菌を米ぬかやおがくずと 混ぜる

原木の上に種菌を

乗せる

種菌がこぼれないよう

ガムテープを巻く

原木が取れないよう紐で縛る

袋に入れて完成

  最後にアンケート


参加者の感想 (抜粋)

◎今回の講座に参加したきっかけ
  ○きのこ植菌に参加してみたかったので参加しました。
  ○きのこが好きなので、自分で作ってみたかったから参加しました。

  ○他のきのこを植えて育て始めたので、ヒラタケの植菌も挑戦しようと思いました。

 ○知人に誘われて参加しました。
  ○
きのこ栽培に興味があり、参加しました。

◎講座を通して考えたこと・思ったこと
  ○丁寧な説明と実際の指導がよかったと思います。
 ○温度と湿度の関係が菌の成長に大きな影響を及ぼすことがわ
かりました。自分で植えたきのこが無事生長してくれることを
   祈っています。
 ○身近なきのこを通して、自然環境の変化を感じることができるとは、いい勉強になりました。時間の関係上もあるでしょうが、
   もう少しきのこなどについて知りたいと思いました。
 ○原木栽培と菌床栽培では、うま味に違いが出ることを知り驚きました。また、地球温暖化が何らかの影響を与えていることも
   考えさせる内容でした。

  ○スライドの講義で、身近だが奥の深いきのこについて学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 ○自然を守る活動が必要だと思いました。植菌を通してその学びができると思います。

  ○菌の成育の具体的状況がわかってよかったです。

◎普段、環境問題について考えていることなど
 ○ゴミの分別回収を行っています。

 ○車のアイドリングは極力さけるようにしています。
 ○日常生活でエコに気をつけています。
 ○雪の降る量が減るなど、地球温暖化が与える身近な影響に大変興味があります。
 ○里山が荒れていることについて考えています。

                                                           など 


山梨県環境科学研究所 環境教育スタッフ室
TEL0555-72-6203 FAX0555-72-6204
e-mail kyouiku@yies.pref.yamanashi.jp
BACK