環境科学研究所では、平成23年12月8日(木)に、当研究所において平成23年度第2回目の課題評価委員会を開催しました。

今回、評価対象になった研究課題は事後評価5件及び中間評価1件の計6件で、評価結果については次のとおりです。

  1. 課題評価委員 (委員名簿はこちら)  委員長 神宮寺 守
  2. 評価対象研究課題
  3. 平成22年度に研究を終了した研究課題5件についての事後評価及び研究開始後一定期間を経過した研究課題1件について中間評価を行った。

    • 事後評価 5件
      1. プロジェクト研究
      2. 森林と高原の環境を利用したストレス軽減法に関する研究 (H18〜H22)
      3. 特定研究
      4. 壁面緑化による温度上昇抑制効果と夏季の健康に関する研究 (H21〜H22)
      5. 基盤研究
      6. 精神的ストレス環境下の認知処理機構とストレス増減作用に関する研究 (H19〜H22)
      7. ストレスに起因する腸内細菌由来エンドトキシンが生体機能に与える影響についての研究(H20〜H22)
      8. 光脱塩素法による廃棄フロンのリサイクルに関する研究 (H21〜H22)
    • 中間評価 1件
      1. 基盤研究
      2. 自然環境情報からの環境計画指標抽出手法の開発(H18〜H27)
  4. 研究課題に対する評価結果
  5. 事後評価5課題に対する総合評価点(5段階評価)は、4.0〜3.5(平均3.8)で、「妥当」との評価結果であった。

    中間評価1課題に対する評価点は、2.6で、研究手法等について改善が望ましいとの評価結果であった。

    事後・中間評価全6課題に対する総合評価点の平均は、3.6であった。

    *5段階評価
    5:非常に優れている。
    4:優れている。
    3:良好・適切である。
    2:やや劣っている。
    1:劣っている。