環境科学研究所では、平成24年8月24日(金)に、当研究所において平成24年度第1回目の課題評価委員会を開催しました。
今回、評価対象になった研究課題は事前評価8件で、評価結果については次のとおりです。
- 課題評価委員 (委員名簿はこちら) 委員長 神宮寺 守
- 評価対象研究課題
- 事前評価 8件
- リモートセンシングと地上探査を用いた富士山森林限界の広域的構造と動態に関する研究(H25〜H28) 基盤研究
- 富士五湖・湖底堆積物の有機地球化学分析による自然環境変遷史の復元(H25〜H27)
- 青木ヶ原の植生の広域分布の解析に関する予備的研究(H25〜H26)
- バナジウムの中性脂肪増加抑制作用を安全に効率よく利用するための基礎的研究(H25〜H27) 重点化研究
- 急性高山病の要因を脳循環応答の面から検討する〜富士登山の安全確立に向けて〜(H25〜H27) 特定研究
- 富士五湖(特に河口湖)の水質浄化に関する研究-湖底堆積物の物理的および化学的性状の把握-(H25〜H27)
- 富士山におけるニホンジカの個体群動態と個体数管理に向けた行動学的特性(H25〜H27)
- 新たな知見、技術を活用する緑の現況調査、緑化計画と緑化事業の総合的研究(H25〜H27)
- 研究課題に対する評価結果
- *5段階評価
- 5:非常に優れている。
- 4:優れている。
- 3:良好・適切である。
- 2:やや劣っている。
- 1:劣っている。
平成25年度から研究を開始する研究課題8件について評価を行った。
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プロジェクト研究
8課題に対する総合評価点(5段階評価)は、3.9〜3.2(平均3.6)で、全ての研究課題について「妥当」との評価結果であった。