自然環境・富士山火山研究部地球科学研究室

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富士山の噴火被害の軽減(減災)や山梨の自然の恵みを考える上で、山梨の自然や富士山の成り立ちを明らかにし、現在の富士山や山梨の自然が歴史の中でどういった位置づけにあるかを把握することが重要です。この目的を達成するために研究室では現在主に次のような研究を行っています。

(1)富士山の噴火の歴史やその影響ならびに活火山としての現状を把握するための研究を行っています。また、これら富士山に関する情報を県民に広く知ってもらうため、富士山火山防災情報センターとして情報発信をしています。

(2)山梨の豊富な地下水・湧水が将来にわたって安全に利用できるよう、これら水資源の形成過程や貯水槽となる地下水盆の特徴などについての研究を行っています。さらに、富士山や富士五湖の水についてもその形成過程の解明を進めています。

(3)山梨の過去の自然環境の変化を明らかにするために、富士五湖湖底堆積物などを対象とした研究を進めています。

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