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Symposium Outline

 近年、すべての人・モノがインターネットに接続されるようになったことで、情報通信が国の重要なインフラの一つとなっており、近い将来においては、人間の生命維持・社会経済活動を支える「ライフライン(生命線)」になると考えられます。

 この「未来社会を支えるサイバーライフライン」を実現するためには、どのような価値が必要なのかを、産業、行政、学術の複数の視座で改めて深化させることを目的に、この度シンポジウムを開催いたします。これからの社会を支える企業、行政関係者、研究者に対して、各界の最前線で取り組む方を講師にお招きし、なぜサイバーライフラインが必要なのかを、具体的な活用・価値に基づいて議論いたします。

11月21日 11月21日

【サブテーマ】
富士山地域におけるDX推進に向けた
取り組みと成果・展開

Program

13:00~13:10

開会のご挨拶

藤井 敏嗣

(山梨県富士山科学研究所 所長)

13:10~13:30

ご講演①※リモート登壇

総務省の推進する
ネットワークインフラ整備

田邊 光男

(総務省 情報流通行政局 情報通信政策課 課長)

13:30~13:50

ご講演②

富士山とその周辺地域における
通信の現状

吉本 充宏

(山梨県富士山科学研究所 研究部長)

13:50~14:00

休憩

14:00~14:20

ご講演③

富士山での通信網整備の現状と課題

谷口 宏

(NECネッツエスアイ ネットワークソリューション事業本部 サービスソリューション事業部 モバイルソリューション事業部)

14:20~14:40

ご講演④

富士山地域におけるDX推進の取り組み

中尾 彰宏

(東京大学 次世代サイバーインフラ連携研究機構
機構長 / 大学院工学系研究科 教授)

14:40~14:50

休憩

14:50~15:10

ご講演⑤

火山観測におけるデータ通信

松島 健

(九州大学 地震火山観測研究センター 教授)

15:10~15:30

ご講演⑥

光ファイバーケーブルを用いた観測技術

田口 貴美子

(東北大学大学院理学研究科 助教)

15:30~15:40

休憩

15:40~16:00

ご講演⑦

KDDIにおける能登半島地震での
通信復旧対応と震災に備えた
取り組みについて

遠藤 晃

(KDDI株式会社 コア技術統括本部 エンジニアリング推進本部 エンジニアリング企画部 防災担当 エキスパート)

16:10~16:50

パネルディスカッション※50音順

富士山地域におけるDX推進に向けた
取り組みと成果・展開

遠藤晃、田口貴美子、谷口宏、
松島健、吉本充宏、
中尾彰宏(モデレータ)

16:50~17:00

クロージング

藤井 敏嗣

(山梨県富士山科学研究所 所長)

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11月22日 11月22日

Program

13:00~13:05

開会のご挨拶

中尾 彰宏

(東京大学 次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長 / 大学院工学系研究科 教授)

第一部
- サイバーライフラインに関する分野
横断型研究会専門委員会 特別講演

13:05~13:20

ご講演①

自律分散型ロボットシステム
~通信を用いたロボット群の協調と
自己組織化~

淺間 一

(東京大学 東京カレッジ 特任教授 / 大学院工学系研究科 教授)

13:20~13:35

ご講演②

セキュリティを指向する
エレクトロニクスの分野横断研究

永田 真

(神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 教授)

13:35~13:50

ご講演③

レジリエントな通信システムに関する
学際的研究に向けて

和田山 正

(名古屋工業大学大学院工学研究科 教授)

13:50~14:00

ご講演④

首都高速道路における通信インフラの
課題と今後の可能性

小山 俊泰

(首都高速道路株式会社 技術部 施設技術課 係長)

14:00~14:15

ご講演⑤

噴火災害時に必要な情報共有と
求められる通信インフラ

本多 亮

(山梨県富士山科学研究所 富士山火山防災研究センター)

14:15~14:25

休憩

14:25~14:55

パネルディスカッション

日本における堅牢な
情報通信ライフラインの在り方について

淺間 一、永田 真、本多 亮、
和田 山正、中尾 彰宏(モデレータ)

14:55~15:05

休憩

第二部
- JST ASPIREプロジェクト 特別講演

15:05~15:20

ご講演⑥

6G for the Good of Society

Matti Latva-aho

(Director of 6G Flagship; Professor, Centre for Wireless Communications, University of Oulu, Finland; Global Fellow, School of Engineering, University of Tokyo, Japan)

15:20~15:30

ご講演⑦

Resilient Future Communications
enabled by
Open Radio Access
Networks

Abhimanyu Gosain

(Senior Director - Technical Programs (PAWR & WIoT), Electrical and Computer Engineering, Northeastern University)

15:30~15:40

ご講演⑧

Open 6G: Enabling an AI-Powered
Society through Open,
Programmable, and Intelligent
Networks

Tommaso Melodia

(William Lincoln Smith Professor, Electrical and Computer Engineering, Northeastern University; Director, Institute for the Wireless Internet of Things, Northeastern University)

15:40~15:55

ご講演⑨

知的環境のためのセンシング・
アクチュエーション・通信及び
知的信号処理基盤に関する研究

大槻 知明

(慶應義塾大学 理工学部情報工学科 教授)

15:55~16:10

ご講演⑩

次世代サイバーインフラの
インクルーシブな創成

中尾 彰宏

(東京大学 次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長 / 大学院工学系研究科 教授)

16:10~16:20

休憩

16:20~16:50

パネルディスカッション

未来社会における堅牢な
情報通信ライフラインの在り方

Matti Latva-aho、Tommaso
Melodia、Manu Gosain、
大槻 知明、中尾 彰宏(モデレータ)

16:50~16:55

講評

山中 直明

(JST ASPIRE 通信分野研究主幹 / 慶應義塾大学 未来光ネットワークオープン研究センター センター長)

16:55~17:00

クロージング

中尾 彰宏

(東京大学 次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長 / 大学院工学系研究科 教授)

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