第13回山梨環境科学講座 「すがたを変える里山」 -鳥獣害と里山の関わり- 2001.11.11 実施報告 |
講座 スナップ |
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講義内容 @ ガイダンス(13:10〜13:20)…渡辺 講座のテーマと進め方について説明、講師の紹介 A 講義T(13:20〜14:05) 上田弘則「野生動物による果樹被害」 ・山梨の果樹被害の現状 ・どんな動物がどのような被害を出しているのか? ・被害が拡大している原因は何か? ・赤外線自動撮影装置を用いた最新の研究とは? ・イノシシの生態 B 講義U(14:10〜14:55) 池口 仁 「里山を通して人と自然の関わりを考える」 ・日本の森の種類 ・奥山と里山 ・里山と人の関わりの変化 ・航空写真からみる土地利用の変化 C 質疑応答・ディスカッション(15:00〜15:30) ・里山と鳥獣害の関わり ・鳥獣害をどう捉えるか ・農家の老齢化と狩猟人口の減少 ・食料と動物の生態 * 受講者の感想等 ・日本人のライフスタイルがいよいよ問い直されている時が来ていると感じた。 ・ここ25年〜30年の森と住居の変化についてくわしく知ることができた。 ・里山の活用方法を考える必要がある。 ・里山の保護育成が題字であることがわかりました。 ・動物被害が意外に多いことがわかった。 ・まだこの近辺にもツキノワグマ等の野生動物がいることに驚きを感じる。 ・自然を大切にしたい。 ・人間のわがままな行動が自然の生態系を壊し、やがてしっぺ返しをされる。 ・これ以上自然を壊さず、動物たちと共存できるような世の中を願うのは無理なことなのだろうか。 ・かわいい動物も人間の生活を脅かすことがあるということですね。 ・イノシシ等が与える果樹被害のひどさに驚きました。 ・市民農園で作物を作っているので、放置しないでなるべく計画的に収穫等を考えていきたい。 ・鳥獣害の増加の根底に少子高齢化が影響の1つとしてあることがあらためて分かりました。 ・実際にフィールドに出る講座をこれからも開催して欲しいです。 ・鳥獣害についての対策ももっと知ることが出来たらいい。 ・環境保護に関する講座をこれからも開催して欲しいです。 ・環境問題、地球温暖化、ビオトープ等の講座も欲しい。 |