環境健康研究部環境生化学研究室

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環境中には多くの化学物質が存在し、それらの起源は工場や下水処理場、自然界など多岐にわたります。また、自然環境の違いや人間活動の質と量などによって、その地域に存在する化学物質の種類や生体への影響も異なります。

化学物質が持つ健康影響はその化学構造によって様々で、非常に高い濃度を摂取して初めて害となるものや、内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)のように極わずかでも害を及ぼすものなどがあります。

環境生化学研究室では化学物質でも特に金属元素に注目し、水に含まれる微量金属元素を中心として、県内の水の特性の現状を調べるとともに、環境中に存在する化学物質の生体影響とその機構に関する研究に取り組んでいます。

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